山崎 晃
内部統制アドバイザリー部
マネジャー
公認会計士
今が旬のJ-SOX法。ヤリガイは十分すぎる以上にあります。
クライアントの側に立って、不正の起こらない仕組みをつくる。
以前はエンターテイメント系企業の監査を担当していましたが、“あらた”のスタートともに内部統制アドバイザリーの仕事をすることになりました。監査業務との違いは、アドバイザリー業務はクライアント側に立って不正の起こらない仕組みをつくることにあります。
クライアントサイドで内部統制のプロジェクトが立ちあがり、業務部門ごとにヒアリングを行って各業務に関する内部統制を文書化します。私たちはそれぞれの工程においてクライアント・内部統制プロジェクトに対するレビュー助言を行っています。
PwCの経験、ノウハウをフルに生かせるのが強み。
大きな流れの中で言えば、US-SOX法の施行を受ける形でJ-SOX法が2008年4月に導入されます。私たちの仕事は、そのJ-SOX法に対応した内部統制の構築支援ということになります。
J-SOX法のお手本となっているUS-SOX法は、1992年に米国のトレッドウェイ委員会支援組織委員会が公表したCOSOレポートの内部統制のフレームワークがもとになっています。その委員会で中心的な役割を果たしたのが、PwCです。メンバーファームとしてPwCの経験、ノウハウをフルに生かせるのが“あらた”の強みです。
アドバイスが受け容れられ、クライアントが成長していくのが嬉しい。
通常の監査は決算後の2〜3週間で業務が終わります。しかしICAの仕事は3ヵ月、1年、長いものだと3年プロジェクトというスパンで構築していきます。多い時は、週に4日間、ずっとクライアントの内部統制構築に携わっていく。基本は同じですが、立場や動き方は監査とまったく違う。監査では「独立性」が求められますが、この仕事はクライアント側に立ったサービスであり、その視点から適切なアドバイスをしていくことができます。
今は監査人ではなく、アドバイザー。私たちのアドバイスが受け容れられて、クライアントに喜んでいただく。長期的にクライアントのことを考えてアドバイスさせていただいたことを、クライアントが吸収して成長していくことが楽しいですね。
いろんなキャリアが生きてくる。J-SOX法をぜひ“あらた”で、経験してほしい。
現在、内部統制アドバイザリー部には約60名のスタッフがいます。中途採用者がほとんどで会計士だけでなく、一般事業会社からの転職者も数多くいます。USCPAの有資格者やシステムの専門家、営業をしていた方もいます。会計の基礎知識さえあればどんな分野の経験でも生かせるのがこの仕事の特徴です。会社の業務に精通していること、内部統制の経験者ならば大歓迎します。内部統制アドバイザリーに関するオファーが当法人に数多く寄せられていますが、すべて対応しきれないのが現状です。その意味ではまったくの人材不足ですね。
2009年の3月期決算には、J-SOX法の対応・導入が義務付けられています。会計士としてのキャリアアップの面でも必ずプラスになると思います。新人の方には「今が旬のJ-SOX法」をぜひ経験してみませんかと伝えたいですね。
求める人物像は創造力の豊かな方。与えられた仕事を指示通りにこなすのではなく、自分で考えて創意工夫して行動できる方がいれば最高ですね。