Interview

山上 眞人
Masato Yamagami

大阪 製造・流通・サービス部
パートナー

1997年青山監査法人入所。2006年あらた監査法人設立と同時に移籍。東京、名古屋、大阪と事務所を転籍しながら、会計監査やコンサルティングを兼務するなど幅広い業務を経験。現在はアシュアランス専属で大阪のユニットリーダーを担いつつ、大阪事務所を代表する大手クライアントの監査およびアドバイザリー業務に関与。

大手クライアントだからこそ経験できた、
グローバル&ダイナミズム

正直に言えば、公認会計士になったばかりのころは、ある程度の経験を積んだら独立するつもりでした。私はどちらかというと、大規模な会社よりも小規模な会社に密着してサポートできる会計士になりたいという思いが強かったからです。ところが入所してすぐに、アメリカ有数のIT企業の日本子会社にかかわるようになり、その後3年目くらいからは名古屋にある日本を代表する超大手メーカーを担当することになりました。そこでは上司やクライアントのキーパーソンが外国人であったり、また、世界中に支社があるため、海外出張にも度々行くようになりました。英語ができなかった私は困ったなと思ったのですが、会計基準も国によって違えば、コミュニケーションの取り方も違う。しかし、会社の規模が大きいからこそ経験できるグローバル&ダイナミズムに触れるたびに、次第にそうした仕事に楽しみを見出すことができ、結局は、独立でなくPwCあらたで、さらに頑張ろうと思うようになりました。現在も大阪事務所の主なクライアントは大手メーカーですが、世界に羽ばたくグローバル企業から、地場産業として地域に根差している企業まで、規模や業種もさまざまです。金融系のクライアントは少ないのですが、IPOの支援に関する問い合わせは連日のように来ます。このように多種多様なクライアントと、監査だけでなくアドバイザーとしてもかかわることができるというのは、PwC大阪ならではの特徴といえるかもしれません。

監査とコンサルティングを兼務することで、
キャリアも視野も拡大された

私のキャリアにおいては、監査とコンサルティング業務を兼務できたことが大きかったと思っています。クライアントの目線に立った場合、監査はどちらかといえば、会社の経営者のガバナンスをお手伝いする仕事です。クライアントのビジネスについて客観的に、「その意思決定が正しいのか正しくないのか」を判断する側面があります。一方、コンサルティングは、クライアントである経営者と同じ立場に立って経営上の課題を解決し、ビジネスの拡大をお手伝いする仕事であり、監査とは似て非なるものといえます。いずれの業務においても、22万人ものPwCのグローバルネットワークを駆使することで、クライアントの要望に的確に対応できる仲間が世界中のどこかにいるという強みを生かすことができました。大阪事務所ではコンサルティングやアドバイザリー業務も多く、私のように他業務を同時に経験するなど、豊かなキャリアを形成していくための選択肢が豊富です。さまざまな経験を重ねることで、仕事上での視野がとても広がったように思います。

PwC22万人の仲間たちと協働し、
大阪事務所のダイバーシティ化を進めたい

私の目標ははっきりしています。それは大阪事務所を今より発展させることです。東京事務所や海外PwCと比較したとき、大阪事務所にはまだまだ変革の余地があると感じました。特に、海外PwCを訪ねると分かるのですが、さまざまな国籍の仲間が大勢いて、実に幅広い仕事に対応できています。まさしくこれこそがダイバーシティであり、その成果といえます。近年では、海外への出向者を輩出するだけでなく、海外からの駐在も多く受け入れています。その影響で、事務所の雰囲気が徐々に変わってきていることを実感しています。今後は、さらに事務所の改革を推進して、真の意味でのダイバーシティを目指し、クライアントからの多様な相談にもすぐに「対応します!」と手を挙げられるような体制を整えていくつもりです。そのためにも、一人ひとりが世界中にいる22万人の仲間たちを通じて自分を磨き、真のプロフェッショナルへと成長していくことを願っています。