Interview

梅木 典子
Noriko Umeki

財務報告アドバイザリー部
パートナー

会計士として20年以上の会計監査・アドバイザリー業務経験を有する。国内外を問わずさまざまな企業の財務諸表監査業務に従事。2009年より財務報告アドバイザリー部に所属。また、ダイバーシティ推進責任者として、UN Women(ジェンダー平等の実現を目指す国連機関)の運動「He For She」などを推進。

自信があるかではなく、
やりたいという気持ちが大事と言われて

会計士という仕事を選んだのは、男女関係なくキャリアが積め、一生働ける仕事だと考えたからです。専門性の高い資格を持ったからこそ、今まで仕事を続けてこられたのだと思っています。私は20代後半で出産しました。子育てとキャリアアップは同時進行でしたが、夫と両親のサポートがありましたし、素晴らしい上司にも恵まれました。二人目がお腹にいるときに、上司から「君をシニアマネージャーに推薦したい」と言われました。でも、仕事に育児にと毎日駆けずり回っていて、これ以上責任の重い仕事をこなす自信がありませんでした。上司に今回は辞退したいと伝えたとき、その上司が私に言ったのが「自信があるかどうかではなく、君がやりたいと思うかどうかを聞いているんだよ」という言葉です。それに心が動かされ、やってみようと決意しました。もちろん、より責任のある立場になったので、大変さを感じることもありましたし、育児も仕事も必ずしも100点満点ではなかったと思います。けれども、昨日より今日、今日より明日と、必ず進歩しているんだと信じて日々を全力で過ごしてきたから、今があると思っています。

多様性があってグローバル、
それがPwCあらたのカルチャー

こうした自身の経験だけでなく、ダイバーシティ推進にかかわっていることから、女性としてのキャリア構築についてよく相談を受けます。PwC Japanのグループ会社のメンバーからも連絡をもらいますし、男性のパートナーから、部下にあたる女性の相談に乗ってほしいと言われることも多いですね。これは、他法人には見られないPwCあらたのカルチャーと言えるでしょう。私たちはよく、PwC Japanという一つの大きなファームの中で部門や法人をまたいで一緒に業務を行っています。財務報告アドバイザリー部も同じで、大きなプロジェクトになるほどPwC Japanグループ会社の専門家とチームを組み、当然ながら情報を共有し、サポートし合います。提供しているサービスがバラエティーに富んでいるので、必要な知識も人材も多種多様。会計士以外の専門性を持った人材が多数います。グローバルとの結び付きも強く、PwCあらたの中でも一番多様性のある部門だと思っています。

新しい価値を生み出す。
それが財務報告アドバイザリー部の魅力

外部の方に、監査法人のアドバイザリー部門は、コンサルティング会社と何が違うのかと尋ねられることがあります。監査法人に所属する会計士として、クライアントの信頼に値する高い専門性を武器にサービス提供するのが私たちの業務で、コンサルティング会社との一番の違いもここにあります。新しい価値を生み出し、時代とともに変わっていく課題を解決していく。それが監査法人のアドバイザリー部です。財務報告アドバイザリー部は新しいことにトライし続けるので、新しい分野の第一人者になれる可能性も十分にあります。多様性だけでなく、新しい価値を生み出していけるという点が大きな魅力といえるでしょう。最初の約3年は実務補習のための監査経験を積めますし、新しい価値を創造することもできる。二つの業務を経験できるので、会計士として将来のキャリアの幅を広げたいという方に向いている部門です。