Interview

辻田 大
Dai Tsujita

第三金融部
資産運用
パートナー

1999年中央監査法人入所。2006年あらた監査法人設立と同時に移籍。2007年から2年間、PwCボストン事務所に出向。帰国後は、従来の監査中心のキャリアから、規制対応を中心としたアドバイザリー業務にシフト。資産運用業界における国際金融規制の第一人者として、外部講演も多数。

急成長を続けるアセットマネジメント業界。
リーディングファームとして果たすべき役割

第三金融部は資産運用業界を担当する部門で、投資ファンドや運用会社などに対して監査やアドバイザリー業務を提供しています。資産運用業界は金融の中で最大の成長産業として注目が集まっている分野であり、2025年には業界規模が現在の二倍になるとも言われています。PwCあらたは早くからこの業界に注目し、現在では圧倒的な地位を築いていますが、そのぶん業界からの期待値も高いと感じています。クライアントに対する高品質な業務の提供は当然のこととして、業界全体を俯瞰したオピニオンリーダーとしての役割も果たすことが望まれています。私たちは、新しく導入される規制が業界全体にどう影響を及ぼすのか、この業界はどんな方向を目指して進化すべきなのかといった問題について、継続的に業界全体に対する意見発信や意見交換を行っています。そうした広い知見を持つ人材が何層にもわたって集まるチームだからこそ、クライアントにその価値を感じてもらえ、今のポジションにつながっているのだと自負しています。

個性と個性を掛け合わせて、
さらに大きな価値を生み出す

一言で投資ファンドといっても投資対象や運用方法は多種多様なので、第三金融部の中でも個人の持つ専門性はさまざまです。続々と新しい投資対象や運用方法が生まれてくる世界なので、努力次第で自分がフロントランナーとして専門分野を極めることができます。加えて、PwCあらたの他部門や海外PwCのネットワーク、税務や法律といった会計士以外のスペシャリストとチームを組むことで総合力を高めています。このようにチームでプロジェクトの成功を目指すので、自分以外のメンバーの知識や経験をしっかり理解したうえで、そのメンバーの個性と自分の個性を掛け合わせ、それぞれの強みを発揮してもらうことが大切になります。自分の専門性を伸ばしながら、さまざまな専門家たちとのチームワークによって、さらに大きな価値を生み出すことに魅力を感じられる人は、第三金融部で想像以上に成長できるはずです。

成長の過程には、
“気づき”を与えてくれる人との出会いがあった

私がPwCボストン事務所に出向したのは、PwCあらたが設立して間もないときでした。それまでにも何回か海外出向の話はあったのですが、当時の法人を取り巻く状況に鑑みて断っていたのです。そんな時、当時、一緒に働いていた米国人のパートナーから、「あなたの長期的なキャリアを考えたら今行くべきだ」と強く誘われました。会社のためだけでなく、一人のビジネスパーソンとしての私の将来を考慮し、期待してかけてくれた一言に心を動かされ、出向を決意しました。海外出向を経験して、それまでの自分のキャリアにも自信を持てましたし、さらに幅広い経験をしたいと思うようになりました。これまでの自分のキャリアを振りかえると、いくつかの節目があったと思います。海外出向もその一つですが、思い起こすと、そうした節目には必ず“気づき”を与えてくれた上司、先輩の存在がありました。そうした人との出会いがあり、その気づきに従って、自分なりに精一杯行動を起こしてきたからこそ、今の自分があるのだと思っています。自分がパートナーという立場になった今、そうした気づきを与えられる人間でなければ、と感じています。