Interview

五代 英紀
Hideki Godai

第二製造・流通・サービス部
化学・医薬・エネルギー・産業財
パートナー

1997年青山監査法人入社。中央青山監査法人を経て、2006年あらた監査法人設立と同時に移籍。多業種にわたるグローバル企業(国内企業、外資系企業)の会計監査を担当。また、米国基準やIFRS基準に基づく会計アドバイザリー業務、株式公開支援、内部統制構築支援などのアドバイザリー業務も多数経験。2014年からPwC英国法人に出向。現在は、監査・アドバイザリー業務以外にも、英国のEU離脱(ブレグジット)に関する特命チームに参画するなど、多方面で活躍。

監査の王道を通じて、監査の基礎体力を養う

第二製造・流通・サービス部(以下、CPEI)は、化学、医薬、エネルギー、産業財といった業種をカバーする部門です。まさに日本経済を支えてきた基幹産業であり、私たちの生活に欠かせない身近なモノを作ってきた、歴史ある会社がクライアントに多いのが特徴です。モノづくりの会社ですから、日本各地にあるクライアントの製造現場に出向き、現場の人に接し、実際に製造ラインを見ながら監査するというのは、モノづくりにかかわる監査の醍醐味といえるでしょう。外資系企業に限らず、国内企業でもグローバルに事業展開しているクライアントが多いので、仕事そのものが非常にグローバルですね。具体的な監査作業では、原価計算、在庫、固定資産といった製造業のオーソドックスな監査領域を本格的に経験できますから、まさに、受験勉強で学んだ製造業にかかわる会計知識・監査知識を実務の現場でリアルに体現できる機会が待っています。若いときに、このような「監査の王道」をじっくり深く経験するというのは非常に意味がある。監査の基礎体力を養うのに、間違いなく最適な部門だと私は思っています。

チャレンジした結果の失敗は責められない。
失敗を恐れてチャレンジしないことが
最大の失敗

CPEIに所属するクライアントは、多くの経営課題に直面しています。具体的には、人口構造の変化や技術革新、新興国の台頭など、いわゆるメガトレンドの中で、さらなるグローバル化、業界再編・組織再編、次なる成長分野への投資といった経営課題が挙げられます。そのような課題に直面するクライアントを監査するというのは、大変大きな社会的責任を持つことではありますが、非常にやり甲斐を感じます。皆さんには、まずは任された仕事一つひとつをエンジョイしてほしいと思います。そのために、自分がこうしたいという意見や個性を尊重しながら、力を存分に発揮できる環境を整えることも私の仕事です。私自身、今までの失敗を挙げたらきりがありませんが、周囲からのサポートのおかげで何とか生き延びてきました(笑)。正しいことをするためにチャレンジした結果として失敗することは責めません。失敗を恐れてチャレンジしないことが一番の失敗だと考える社風だからこそ、若い人たちが失敗を恐れず、伸び伸びとチャレンジできるような職場環境を提供したいと考えています。

PwCグループの一員であること。
その誇りを胸に
日本でもっとブランド力を高めたい

PwC英国法人への出向時に、PwCブランドの偉大さを強烈に思い知りました。イギリスの採用市場では、全業種を含めてもPwCはトップクラスの人気企業。イギリス人にとって憧れの会社であり、まず誰でも知っていると言えるくらいのネームバリューがありますね。例えば、パブでビールを売る店員や住まいの家主のような人たちからも、「PwCで働いているのか。すごいな」といった反応が返ってきます。その後日本へ帰任して、PwCの一員であることに一層誇りを持ちました。PwCあらたは、高い品質の監査をお客様に提供するという設立理念のもと、それに共感した人が集ったプロ集団です。時代の変化とともに、コーポレートガバナンスの重要性がクローズアップされている昨今、私たちの監査品質へのこだわりが今まで以上に求められています。イギリスでは、PwCの監査を受けることが投資家などステークホルダーからの信頼につながることを、クライアント自身が理解していると感じます。日本でも「PwCあらたの監査を受けた」ということが、ポジティブなメッセージとして資本市場へしっかりと届くよう、ブランド力をさらに高めたいと思います。