採用メッセ―ジ

MDS・FSを代表する採用担当パートナーからの
メッセージ

10年、20年先を見据えて共に成長できる人と出会い、
PwCあらたを変化・進化させていきたい

PwCあらたが、PwCグローバルネットワークのメンバーファームとして法人を設立し、2017年6月で丸11年が経ちます。この11年、PwCあらたはどのような変化と進化を遂げたのでしょうか。主に製造・流通・サービス業をサポートする“MDS”の久保田正崇パートナーと、金融サービスに特化した“FS”の辻田大パートナー。二人のパートナーが、PwCあらたで一緒に働きたいと思う人物像や部門の特徴、魅力について語りました。

久保田 正崇Masataka Kubota

パートナー
第二製造・流通・サービス部
(化学・医薬・エネルギー・産業財)

辻田 大Dai Tsujita

パートナー
第三金融部
(資産運用)

01

この11年で変わったこと、変わらなかったこと

――PwCあらたの設立から丸11年が経ちます。この11年を振り返っていかがですか。

久保田:私たち設立当初からのメンバーから見るとさまざまなことが変わりましたが、一番の変化は人材の厚みだと思っています。設立当初は立場に関係なく、一人で何役もこなさないと仕事が完結しなかったけれど、今は人数が増えただけでなく、より専門的な領域をカバーするプロフェッショナルが集まってきた結果、どんなことをやるにもチームとして協力して動けるようになりました。
辻田:私は三つのことが変わったと感じています。一つは久保田も挙げた人材。1,000人弱でスタートした組織が今では2,500人を超えるのですから。そして二つ目は社内のインフラが整備されて働く環境が整った。当時は、監査を行うためのシステムこそ最先端でしたが、業務上必要になる契約書のテンプレートすらないような状態からのスタートでしたから。そして三つ目は、業務の幅の広がり。設立当初は私たちのことを信じてくれたクライアントを裏切らないために監査の品質にフォーカスし、それ以外に目を向ける余裕がなかったわけですが、今はそれに加えて、より幅広いニーズに応えられるようになった。この三つが変化・進化して、未来を見据えて行動できる時期がようやく来たと思っています。
久保田:先日、新規クライアントから「監査を受けるのが楽しみです」と言われて、監査を受けることが楽しいだなんて新しい感覚だと感じました。そういった話を聞くと、PwCあらたに求められていることの変化も感じます。社会の変化に伴うニーズとして、監査や監査法人に対する注目度が上がったということもあるのかもしれません。
アメリカやイギリスでは、PwCグローバルは人気就職先のトップに入っているのに、日本ではプロフェッショナルファーム、アシュアランスという仕事が社会に認知されているとは言いにくい状態です。それでも、設立当初から一貫して国際性、品質へのこだわり、そして個々の個性を尊重することだけは変えなかったし、変わらなかった。だからこそ他法人との差別化につながったし、PwCあらたに共感する人たちが集まってきてくれるようになったと感じています。

02

監査法人であって監査法人ではない

――PwCあらたはどんな監査法人なのでしょうか。

辻田:監査法人と名がついているけれど、監査法人ではないと思っています。私たちの仕事は「会計監査を行う」ことではなく、「世の中に信頼をつくる」ことです。あくまで、その在り方の一つとして財務諸表監査がある。ですが、ひょっとすると時代の流れによって企業の社会的信頼度を図る方法が財務情報ではなくなるかもしれない。また、企業活動だけでなく、もっと違う形での信頼が求められる世の中になるかもしれない。私たちが社会に存在する目的を果たし続けるためには、監査や監査法人という形式にこだわる必要もないと考えています。
久保田:私もまったく同じ考えです。先日、ちょうど就職活動を行っている大学生相手にそんな話をしました。PwCあらたは日本で設立されているので、法人名に監査法人なんてついているけれど、PwCグローバルを見れば監査法人なんて名乗っていない。私たちの目的は、あくまで、世の中に信頼をつくること、クライアントの問題や課題を解決すること。だからもっと広い視点でキャリアを考えたほうがいいと。
従来の監査だけで一生過ごせると思っている人はPwCあらたに入社する前に目を覚ましてほしい。これから入社して何十年と働き続ける中で、確実に社会環境が変化します。自ら変わろうとしない人は会計士としての仕事がなくなってしまうでしょう。
辻田:AIやロボティクスがさらに浸透すると、会計士の仕事が奪われてしまうといった話ではないのです。そうではなくて、私たちはテクノロジーを駆使しながら、その時代ごとに社会から求められる価値を提供していく必要があるということ。変わらない価値を提供し続けるためには、テクノロジーを使いこなし、私たちの仕事の内容ややり方は変わっていかないといけない。今まで学んできたことを前提に考えるのではなく、そこから次のステップに飛躍することを恐れない人がプロフェッショナルだと思うし、そういうプロフェッショナルを育てられる組織でなければいけないと考えています。

03

何か一つ、自分の軸を持っている人に出会いたい

――どんな人にPwCあらたの仲間になってほしいですか。

久保田:この数年の間に入社した人たちは、PwCあらたの可能性に期待している人が大半です。法人説明会では結構な数のPwCあらたファンに出会いますよ。私よりも何倍も熱くPwCあらたについて語る人もいて驚かされます(笑)。
辻田:より多くの人にメンバーになってほしいという気持ちはありますが、だからといって無理に自分たちを良く見せようなんて思わない。すべてさらけ出したうえで、おもしろいと思ってくれるなら是非来てくださいという思いです。私たちは常に変化してきたという自信があります。一緒に成長していきたい、変わりたいと思う人と共に前進したいと思っているからこそ、おもしろいと思ってくれる人に仲間になってほしいです。
久保田:何かをやり遂げたいという思いはあっても、その思いを上手にカタチにできている人は少ないはず。だからカタチになっていなくてもいいから、思いを表現してもらいたいですね。思いとは、あらゆることが変化していく日々の中で、自分はこれをやりたいという軸になるもの。船でいえばアンカーのような部分がないと、海の中で漂うだけになってしまう。今はそれが明確に分からなくても、私たちも一緒になって探すので、軸を持ちたいという意欲だけ携えて来てほしいですね。
辻田:例えば5科目全部で70点を取れるよりも、他は赤点ぎりぎりでも1科目だけは90点くらい取れるものがあるという人に魅力を感じます。PwCあらたでは、人と違うということが価値なんです。自分が90点取れない科目があっても、PwCのネットワークの中で90点取れる人を集めてくればいい。苦手分野があっても、人とは違う何かに秀でた人たちが集まれば、どんな問題も解決できる。それがPwCあらたのスタイルです。
久保田:PwCあらたはキャリアを作るための素材をたくさん用意しているので、自分でキャリアパスを考えて軸となる部分を構築していってほしい。OEP(Open Entry Program)という部門やグループ会社への異動支援プログラムがあるので、部門を異動している人も多いです。私は、キャリア構築は3Dだと思っています。まずはクライアントの業種、そしてどんなサービスを提供するのかという手法、最後に国内外といった場所ですね。この三つによって培った多様なキャリアをもつプロフェッショナルが集まっているからこそ、ユニークなサービスを提供できるのです。

04

社会的シナジーを常に感じられるMDS

――2つの部門について伺います。
まずはMDSの魅力や特徴を教えてください。

久保田:製造・流通・サービス業をカバーするMDSは、東京・大阪・名古屋・福岡に拠点を構えていますが、三つの部門に分かれているのは東京のみです。TICEはハイテクや情報、通信、エンターテインメント系が中心で、さまざまな業種の最先端に触れることができます。CPEIは日本企業の原点ともいえるものづくりを身近にみてその監査に関わることができます。ARCSは自動車や飲食業、アパレルなど身近な企業の監査を経験できるでしょう。また、全ての部門に共通して監査だけでなく、内部統制やIFRS対応、海外進出支援といったアドバイザリー業務も行っています。IPO支援や、ヘルスケア業界の新規クライアントが増えているという最近の傾向はありますが、それにとどまらず、全く新しいビジネスや、既成のビジネスから派生する新サービスなどが生まれることから、対応すべき範囲が年々広がっているといった状態です。

――FSとの違いは、どんなところでしょう。

久保田:FSのほうが一つの専門性をより深堀りするというイメージで、MDSはベースの専門性をもとに横に広げていくイメージの違いがあるかと思います。例えばテクノロジーと自動車がつながると自動運転の話になるように、部門をまたいだ横との連携が様々な形で生じるので、社会的シナジー、特に未来における協業像を常に感じられる点も魅力です。さらに、クライアントのサービスが消費者としての自分にとても近いことも多く、監査を行うときでもイメージが湧きやすいですね。

――そんなMDSにおいては、どのようにキャリアパスを構築できますか。

久保田:他法人だと独立部門になっていることが多いIPOや公会計であっても、外資系企業も担当している監査部にいながら関われるなど幅広く仕事ができます。ただ、その根底にあるのは専門性です。経験によって変わりますが、個々の専門性は極めて高い。しかし一人で得られる知識や経験は限られるので、さまざまな専門性を持ったメンバーと組むことで総合力を高めています。私たちの強みの一つはこのチーム力から生まれる総合力なのです。グローバルに企業活動を行うクライアントの業務は幅広く、一人でカバーできるようなスケールではありません。
私はアメリカでの駐在経験があるのでアメリカの市場は理解していますが、他の国についてはアメリカほどではありません。だからこそ、その国のことに詳しいメンバーや、プロジェクトにふさわしい知識や能力を持ったメンバーと組み、クライアント、ひいては社会に貢献することが私たちの考えるプロフェッショナルであり、この仕事の醍醐味なのです。専門性の濃い人が集まれば濃いサービスが提供できる。そういった観点で見ると、MDSでのキャリアパスは濃厚で、個性豊かで、多様なものになると思います。

05

専門性を磨き、社会インフラを支えるFSの魅力

――FSの特徴や魅力を教えてください。

辻田:私が所属するFSがクライアントとするのは、銀行や保険会社、資産運用会社といった金融業になります。金融というビジネスを一言であらわすと、お金を持っている人と、お金を必要としている人をつなぐ仕事ですが、その方法論によって、銀行・証券、保険、資産運用といった各業種にわかれています。また、金融業そのものが社会のインフラでもあるため、業種によって異なる規制があります。「銀行・証券」「保険・共済」「資産運用」と業種によって組織を分けているのは、異なる規制を理解し、より専門性に特化するためでもあります。 金融というと難しく感じられがちですが、実はとてもわかりやすい側面も持っています。というのも、製造業やサービス業の場合はたとえ同じ業種であっても会社によってビジネスモデルが大きく異なりますが、金融では銀行や保険、資産運用といった業種ごとに、個々の会社のビジネスモデルはほぼ同じ。なので、一つのビジネスモデルを理解し、業種にフォーカスすることで、キャリアの幅を広げやすいんです。MDSと比べるとアドバイザリー業務の比率が高く、監査とアドバイザリーを両立している人が多いのも特徴ですね。

――ビジネスモデルによって部門が分かれていますね。

辻田: 監査においてもアドバイザリーにおいても、クライアントと有意義な対話を行っていくためには、業種別に部門をわけることは必須だと思っています。先程、監査業界をとりまく環境変化の話が出ましたが、金融業界もまた大きな変化の波に直撃されています。フィンテックというのが流行語になっているように、テクノロジーによって既存のビジネスモデルが脅かされる中、金融機関は自分たちの社会的役割は何なのか、あらためて自問しているところです。自分たちのビジネスの本質とは何なのか、今解決しなければいけない問題は何なのか。真剣に悩んでいるクライアントに、中途半端な知識で対峙することはできません。監査でもアドバイザリーでも、その点に変わりはないと思います。

――そんなFSではどのような方が多いですか?

辻田:先に述べましたが、FSでは各業態におけるビジネスモデルは同じなので、その中でどうやって自分の強みを出して差別化するのかが大事になってきます。そういうこともあり、FS内には自分の得意分野は何かと意識している人が多いですよね。でも、そういう意識を持つということは、結局のところ、他人の強みは何かと意識することになります。自分とは違う得意分野を持っている人とタッグを組まないと、クライアントに価値を提供できませんから。さまざまなバックボーンを持った同僚や、海外PwCの仲間たちと手を組むことで、活躍のフィールドは自然とグローバルに広がります。そんなFSだからこその、ダイナミズムを感じることができますよ。