業種別サービス 自動車・エネルギー
 
自動車業界では、部品メーカー、完成車メーカー、販売会社(ディーラーおよびディストリビューター)および自動車金融会社が、世界規模で激しい競争を繰り広げています。そのような事業環境の中で、自動車業界はより厳格な環境規制対応、サプライチェーンマネジメントやコスト削減等の問題を解決しなければなりません。エネルギー業界も、石油・ガス、ユーティリティ等の各産業において、成長戦略、環境規制、社会的責任および法令遵守リスク等の課題に直面しています。

あらた監査法人の自動車・エネルギーチームでは、監査クライアントに関して高品質の監査サービスを提供し、さらに独立性を維持できる範囲内でプライスウォーターハウスクーパース(PwC)のネットワークをフルに活用して、上記の問題解決に取り組んでいます。また、監査クライアント以外の企業に対しては、永年培ってきたノウハウとPwCのネットワークの利用により種々のサービスが提供できる体制をとっています。
化学・医薬・産業資材
 
化学・医薬・産業資材業界は、私たちの生活の改善に大きく貢献し、堅調な成長を遂げてきました。しかし、これらの業界も大きな課題に直面しています。新製品・新薬開発や販売を含む事業の効率化を目的とした世界レベルでの業界再編が繰り広げられる一方、生き残りのための事業の選択と集中といった事業変革への対応が求められています。

化学・医薬・産業資材チームでは、各々の業界に精通したプロフェッショナルが国際監査基準に準拠した高品質な監査を提供します。また、内部統制の構築・評価支援や会計基準の統一等、財務報告に関連したアドバイザリーサービスのみならず、事業再編や事業改革等の課題解決をプライスウォーターハウスクーパース(PwC)のネットワークを駆使して支援します。
小売・消費財・サービス
 
小売・消費財・サービス業界では、市場の飽和化・人口減少・顧客の商品知識向上に加えて、代替的なセールスチャネルの出現、卸と小売の役割の変化等多くの問題を抱えています。特に日本市場では競争の激化と卸売業から小売業へのパワーシフトが顕著です。このような成熟産業である同業界に属する会社は、継続的な利益創出のために厳しい経営改革が求められています。

小売・消費財・サービスチームでは、最先端のリスクアプローチに基づく監査のほか、小売・消費財・サービス業に属する企業が対応を求められている各種業務改善、コーポレートガバナンス体制の確立や連結決算早期化を含む財務報告体制の見直し、ブランドマネジメント等について適切なアドバイスをします。
テクノロジー・情報通信・エンタテイメント
 
テクノロジー分野では、製品のコモディティ化や価格競争の激化への対処、管理業務のアウトソースによるコスト低減等のほか、資金調達や、知的財産価値の管理等も重要課題となってきています。情報通信分野でも価格競争がより激化し、付加価値のあるコンテンツのビジネス化等が経営課題となる一方、関連する法規の動向への対処も経営上の重要課題として対応が求められています。また、エンタテイメント関連分野では、グローバルスケールでの業界再編や、メディア技術の進展とともに他分野との融合が進む中でコンテンツロイヤリティのマネジメントがますます重要課題となってきています。ソフト資産の獲得・売却の国際化、多様化は、会計・税務面でも適切な対応が必要となる重要な課題といえます。

このように、テクノロジー・情報通信・エンタテイメント関連事業では、技術そのものだけでなく、市場へ提供する製品・サービスが急激に進化・多様化しています。ビジネス機会の創出、業界の再編等、日々変革が進展する中で、企業は事業上の課題を迅速かつ適切に解決することを求められています。また一方で、消費者、ユーザー、投資家、市場、規制当局を含むさまざまなステークホルダーとの関わりがより一層重要となり、その評価がビジネスの成功の鍵を握るようになってきていることから、彼らの期待と要請に適切かつタイムリーに応えていくことも事業経営者にとって最重要課題となってきています。

テクノロジー・情報通信・エンタテイメント関連事業に精通したプロフェッショナルは、業界特有の課題を含む事業上の課題や、適時・高品質の情報開示の実現および内部統制評価・改善等の課題を解決するビジネスパートナーとして付加価値の高いサービスを提供します。また、グローバルな課題に対しても、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の人材・情報資源等を活用して、課題解決のためのグローバルビジネスパートナーとしてサービスを提供します。
金融
 
サブプライムローンに端を発した世界レベルでの金融危機を経て、グローバルの金融インダストリーは将来に向けた新しい枠組みを構築しつつあります。過去の教訓をもとに、既存の法制度や規制環境の見直しが行われていることと併せて、金融機関側もビジネスモデルの変革を見据えた持続可能なマーケットを創造し、業務を展開することを模索しています。

銀行・証券
サブプライムローン問題から端を発し、リーマンショックを経て、日本を含む世界の証券業界、銀行業界は、再編の嵐に巻き込まれました。わが国では影響は比較的小さかったとはいえ、その後遺症からは完全に立ち直っているとはいえず、さらなる再編の波が押し寄せることも十分に予想されます。さらに政権交代が金融界に及ぼす影響も見逃すことができません。このような変革の時期こそ、業界のさまざまなニーズが高まり、私どものプロフェッショナルとしての経験と知識を役立てる機会が増加するものと考えています。
私どもあらた監査法人の銀行証券チームは、監査を中心としたアシュアランス業務を担当するFS(フィナンシャル・サービス・アシュアランス部)、IFRS(国際会計基準)へのコンバージョン等の会計アドバイザリーサービスの提供を中心とするFRA(財務報告アドバイザリー部)、リスク管理、コンプライアンス管理およびBIS規制等のアドバイザリー業務を実施するRCS(リスク・コントロール・ソリューション部)の3部門で銀行証券業界にサービスを提供する体制を構築しています。これらの部門が、海外のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)銀行証券チームとのネットワークも活用し、グローバルのベストプラクティスも紹介しながら、プロフェッショナル集団として、金融機関のあらゆるニーズに応えられる付加価値の高いサービスを提供します。

保険
日本の保険業界は、国内保険市場が伸び悩む中、損害保険業界の再編、大手生保の株式会社化、海外への進出等、ここ数年で大きな変化を見せておりますが、会計および経営管理面においても、IFRSの保険契約に関するフェーズ2の議論、ソルベンシーマージン比率の見直し、統合的リスク管理の必要性の高まり等、数多くの課題に直面しています。
私どもあらた監査法人の保険セクターは、日本で保険事業を行なっている保険会社全体の3分の1以上の保険会社に対して監査・保証業務を提供し、それ以外の保険会社に対しても多くのアドバイザリー業務を提供しており、保険に特化した専門家集団としては監査業界の最大手であると自負しております。海外においても、PwCは多くの大手保険会社を監査クライアントとするとともに、多くの保険会社に対して多岐にわたるアドバイザリーサービスを提供しています。私どもは、クライアントとの関係を重視し、PwCのネットワークを十分に活かすことによって、蓄積した経験とノウハウを提供するとともに、保険分野におけるThought Leadershipの役割を果たすことにより、保険業界の発展に寄与していきたいと考えています。

資産運用
わが国では、少子高齢化の進展、年金制度への不安、超低金利の長期化から貯蓄から投資へのシフトがさらに進むことが予想されますが、そのような環境の中で、投資資金を効率的かつ効果的に運用するため、資産運用サービスのさらなる発展が期待されています。
私どもあらた監査法人の資産運用チームは、資産運用業界に精通したプロフェッショナルにより、投資信託、Jリートを含む投資法人、特定目的会社、資産運用会社、信託銀行等に対して、会計監査、SAS70検証業務、ファンドに関する各種アドバイス業務、内部統制の評価および構築支援業務等多岐にわたるサービスを提供しています。私どもは、海外のPwC資産運用チームとのネットワークを十分に活用することによって、グローバルのベストプラクティスを皆様に紹介し、付加価値の高いアドバイス業務を幅広く提供することによって資産運用業界の発展に寄与していきたいと考えております。