| 会計の世界は、いま転換期を迎えています。この日本でもIFRS(国際会計基準)への移行が進んでいますが、私たちは単なるルールの変更とは考えていません。クライアント、投資家、政府機関等と協力しながら、新しい会計基準というインフラの整備に参加し、社会に貢献していくことが本質です。 そして、新会計基準を確かなインフラとすることで、企業の成長を助け、日本経済全体の発展につなげる。プライスウォーターハウスクーパース ジャパン(PwC Japan)は社会全体に価値を提供していくプロフェッショナルサービスファームであるべきだと考えています。また、私たちが社会との関わりで、特に意識していることが、優秀な人材の育成です。 PwC Japan において、世界水準の知識を身につけ、人間性を磨いた人材が、企業や社会全体のさまざまなポジションで活躍すること。これも私たちの存在価値の1 つだと考えています。 |
| いまや上場企業において、日本国内のみで取引関係が完結することはほとんどありません。企業活動において、国内/海外の区別は意味をなさない。であるならば、私たち公認会計士の業務もボーダレスでなければなりません。1人の会計士がクライアント企業の国内業務と国際業務の両方を行うというやり方は、こういった現状から自然と導きだされた組織体制です。 グローバルネットワークを強調する監査法人やコンサルティングファームは数多く存在しますが、それを自由に使いこなせているかどうかが重要です。PwCには「PwC Audit 」と呼ばれる世界共通の基準がありますが、ノウハウはもちろん、人材でさえも、必要性を感じたときすぐに世界中から集めることができます。グローバルと日本は上下の関係ではなく対等の関係にあるからです。 先ほどお話ししたように、国内業務も国際業務も1人の会計士が行いますから、海外から得た世界水準のサービス・ノウハウを即座にフィードバックできます。そのスピードとボーダレス感覚は、私たちのこだわりです。 |
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PwC Japan を構成する「あらた監査法人」と「プライスウォーターハウスクーパース株式会社」。PwC Japan にとって、監査とコンサルティングは、お互いに独立性を守りながらも、車の両輪のように一体不可分のものです。クライアントニーズの高まりへの対応もありますが、同時に、両方の業務に力を入れることで、それぞれの知見がより深くなるというメリットも大きい。 会計士の世界には「監査ばかりやっていると、監査ができなくなる」という逆説的な言葉があります。帳簿の数字を見ているだけでは、その企業の真の課題にたどり着くことはできません。またコンサルティング業務においても、監査のノウハウがあれば、「厳しい監査をクリアできる高水準のコンサルティング品質」をクライアントに対して提供できます。 もちろん、単に両方の組織が存在するだけでは不十分です。ノウハウは人に蓄積されるものですから、相互に人材が行き来し、2つの業務を経験できる組織作りが必須となります。 |
| 振り返れば、2006年。約60人のパートナーが協力して、あらた監査法人を設立したときに決めたことがあります。それは、「これまでにない、まったく新しい監査法人を作る」ということです。 「あらた監査法人」という名前には、「日本の監査に新たな風を送り込む」という意味と、所属する一人ひとりが「日々新たなことに挑戦する」という意味があります。時が経ち、当時とは比較にならないくらい私たちの組織は大きくなりましたが、今だからこそ「日々あらたに」という思いが重要になってきているように感じます。 「過去の手法や常識にとらわれていないか?」「他と同じ考え方になっていないか?」。全員が日々意識して、クライアントに価値を提供していく。これがあるべき姿です。常識やこれまでの境界を超えて、会計士の可能性を最大化し、あらゆる場所で活躍したいと希望している方々の参加を、私は待っています。 |








