求める人材像 執行役 人材担当 土岐 祥子 日本経済の発展に寄与する会計士の国際性
私たち公認会計士は何をなすべきか、問われる時代が来ています。恐らく90 年代には会計士がどのような職業であるかですら、ほとんど知られていなかったのではないでしょうか。ところが、その後さまざまな出来事を経て、会計士という職業が注目されるようになり、今後、会計士が果たすべき役割について、社会の関心も高まってきました。

これからは、会計や監査の専門家という従来のスタンスにとどまることなく、グローバル経済の中で、日本企業が国際競争で勝ち残っていくために、日本の経済発展に携わる。監査やその他アシュアランス、アドバイザリーそして、コンサルティングサービスを提供する私たちPwC Japan は、こうした日本の経済成長を支えるインフラに他なりません。

日本の将来を担う皆さんには、それが私たちに課せられた社会的使命であるという認識を持ってほしい。そして、世界と互角に渡り合える国際性を備えた、グローバルに活躍できる会計士になってほしいと思います。
多くの人と関わりさまざまな仕事を通じて知的柔軟性を養う
国際的な視点を培うためには、会計分野にとどまらない幅広い知識やスキルが必要となります。1つのことを深く掘り下げる一方で、時には物事を違ったアングルから捉えなおすことも必要です。これまで何年も携わってきた分野を離れ、新しい分野にチャレンジすることは、一見、専門性が損なわれるのではと思われがちですが、むしろ多角的な視点を持つことで、専門性に磨きがかかるのではないでしょうか。

自身のキャリアパスにおいて、コアとなる領域を構築したら、そこからどんどん派生して、積極的に仕事の幅を広げていってほしいと思います。サービスラインや業界の壁を越え、さまざまな業務を経験すること。国や人種、価値観の違いを越えてさまざまな人と出会い、そこで生まれるコミュニケーションや刺激を通じて自身を成長させること。

知的好奇心を大切にしながら、常に頭を柔らかく保ち、さまざまな物事を吸収してほしいと思います。そんな知的柔軟性を育むチャンスを、最大限提供したいですね。
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スキルだけではなく誠実性も備えたプロフェッショナル集団へ
会計士には遵守すべき独立性というルールが存在する一方、この独立性と企業の成長支援は、必ずしも相反するものではありません。クライアントの成長を願い、長期的な視点をもって、アドバイスする。それは私たちの本質です。

PwC における、「PwC Experience」という行動理念もそれを表しています。クライアントと信頼関係を構築し、互いに協力し、相手の立場に立って、真に求められる価値を提供する、という姿勢で日々取り組むこと。会計士にはスキルのみならず、こうした誠実さも求められているのです。

これらはごく当たり前のことかもしれませんが、日々確実に実行するのはそう簡単ではありません。逆に言えば、これらを確実に実行できるマインドを持った人材へ成長すれば、圧倒的な価値を発揮できるはず。私はぜひ、PwC Japanをそんなプロフェッショナル集団にしたいと思います。
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