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掲載日:[2009年7月14日 17:20]
皆さん、こんにちは。
CS 所属 アソシエイトの神林徹と申します。
今回のブログでは、あらた監査法人に入所してから新人職員が担当する実際の監査業務についてお話しします。
あらた監査法人に入所した新人職員は、入所後の研修を終えた後、いよいよ監査現場に向かうことになります。ここでは、私がこれまで実際に担当したクライアントでの監査業務について、簡単にレポートしたいと思います。

監査現場では、クライアントに会議室などをお借りして、監査室として使用させていただくことが多いです。私が初めてクライアントに伺った時は、既に現場での業務がスタートしていたので、まず監査チームのメンバーの皆さんに挨拶をし、その後に仕事の指示を受けて業務を始めました。 クライアントの方には、業務の中で必要に応じてご挨拶に伺いました。初めての名刺交換は少し緊張しましたが、ほぼ研修で教わったとおりにできたので安心しました。 現場の監査チームに入って行ったことは、例えば以下のようなことです。 ①現預金に関する手続 現金については実際に数える「実査」を行い、預金については返送されてきた銀行確認状と会社資料との突合を行いました。基本的に両者は一致していることが多いですが、差異が生じる場合もありました。そのような場合には銀行勘定調整表を査閲し、質問等の追加手続を実施して手続きを補完しました。正直差異が生じたときは少し戸惑いましたが、先輩方がすぐに対処方法を教えてくれたので、困ることはありませんでした。 ②債権債務に関する手続 債権債務についても、債権確認状との突合を主に実施しました。ただ債権債務の場合は確認状の基準日が期末より前の場合もあるので、その場合はいわゆる「ロールフォワード手続」を実施しました。具体的には、確認状基準日と期末日の残高の差異について分析をします。そして、その分析に基づいてクライアントに連絡を取ります。たとえば「すみません、私の理解ではこうなると思うのですが、この数字は何故差異があるのでしょうか」と質問したり、「この取引が実際にあったことを確認できるように、請求書等の資料をお貸しいただけますでしょうか」といって根拠資料を頂いて閲覧したりしました。差異の原因についてこちらの理解が不足していることもありましたが、クライアントの担当の方が「あ、これは確かに違いますね」とおっしゃられたこともありました。 このようにしてクライアントと実際にコミュニケーションをとって疑問点を解決していくことが、私が現場に出た限りでは一番緊張し、同時に面白い瞬間でもあったと思います。 ③契約書のレビュー・要約等 契約書のレビューについては、皆さんの想像される「監査業務」のイメージとは異なるかもしれません。しかし契約内容が会計処理に影響を及ぼすこともあるので、契約書をレビューし、取引の実態を把握することが重要です。もっとも、具体的な契約書の中身についての判断はまだ難しく、先輩方にお願いすることになります。私は事前に契約書の内容を要約することで、先輩方のサポートを担当しました。 ④その他さまざまな雑務 入所1年目の私にとって、さまざまな雑務も主要な業務の1つです。たとえばクライアントからの資料を受け取りに行ったり、コピーをしたり、大きなクライアントに行けば固定電話をとったりもしました。これらは社会人として最低限必要とされていることであると思いますし、単にコピーをとるだけでなく、会社の重要な書類等を見せていただく機会でもあるので、とても勉強になりました。 入所1年目は、仕事に関して分からないことや知らないことばかりですが、分からないことはすぐに先輩に聞くことができますし、また先輩も丁寧に教えてくれます。ですからあらたには、新人職員がのびのび監査業務を覚えることができる環境があります。自分を磨ける環境にあることは非常にありがたいですね。 以上、簡単ではありますが、少しでも実際の監査業務の雰囲気を感じていただければ幸いです。 これからますます暑くなりますが、皆さんくれぐれも体調には気をつけてください。 CS アソシエイト 神林徹
